山陰海岸ジオパークの中心地余部で、余部鉄橋展望施設“空の駅”と日本海の旬の味が楽しめる道の駅です。

「道の駅あまるべ」のご案内
情報コーナー
平屋建ての「道の駅あまるべ」では、北側半分が道路情報と地域情報を照会するコーナーとなっています。
入口右手には道路情報が大画面でお知らせしています。また、奥には、余部鉄橋建設の歴史「余部鉄橋の記憶」と新余部橋梁の工事記録DVD映像2本(約1時間)を1日中放映しております。その横には余部鉄橋のジオラマや鉄橋・橋梁の紹介パネル。そして、現物の鉄橋鋼材を展示しており、みなさまのお越しをお待ちしております。

ギャラリー「あまるべ」
風景写真(柴田太一郎氏他)、余部埼灯台記念写真、個人展示などさまざまな展示を楽しむことができます。展示スペースの貸し出しもあるので、自慢の作品を展示することも。
余部に来た、素敵な思い出つくりをお楽しみください。
山陰海岸ジオパーク展示コーナー
情報コーナー入口左側には、「山陰海岸ジオパーク」を紹介するコーナーがあります。
お食事コーナー
4人テーブル席4、8人テーブル席2、そして約20人ほど座れる和室があります。旬の魚などを使った料理をごゆっくりお楽しみください。
お食事の時間は、11時から15時までですが、コーヒーなどのお飲物は17時までご利用できます。
青果販売コーナー
地元農産物販売コーナー
海産物販売コーナー
国道から「道の駅」を見る。
駐車場出口から展望台「空の駅」を見る。
余部鉄橋の桁
「道の駅」駐車場の北側前、国道横に余部鉄橋の現物桁が展示してあります。『山陰本線 余部橋りょう』の文字は、架け替え前から鉄橋の中央部分に書いてあり41m上空にありました。その部分を鉄橋橋脚の台に展示しました。
余部鉄橋展望台「空の駅」

余部鉄橋の架け替えに伴い“余部鉄橋”は、西側(餘部駅側)を3橋残して展望台「空の駅」となり、平成25年5月3日に竣工しました。
道の駅から40mほど上にある「餘部駅」へ10分~15分ほど歩いていただいて、その駅の横にあります。展望台を歩いて行くと、北側は日本海を一望でき、南側すぐ横には新余部橋梁を列車が通過して大迫力です。また、先端近くには床に透明なガラスがはめ込んであり、下が見えてちょっとしたスリルがあじあえます。
この写真は、駅に上がる道の途中で分かれて、橋梁の下をくぐって行き、写真撮影スポットから撮影した写真です。

「空の駅」公園
展望台「空の駅」の下は、平成25年7月に公園に整備されました。一角には鉄橋の橋脚を使った“東屋”があり、公園全面には芝生を敷いてあり、ゆっくりくつろいでいただいたり、いろいろ遊んだりできます。
時々地域の方が“グランドゴルフ”を楽しんでおられます。
公園の西側にはブランコ、滑り台など幼児用の遊具が7月3日に完成しました。お子様連れの方は橋梁と鉄橋を見ながらお子様と一緒にくつろいで下さい。
余部クリスタルタワー

余部鉄橋の架け替えに伴い“余部クリスタルタワー”は、明治45年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋。
平成22年8月、新しくコンクリート橋に架け替えられましたが、JR餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、平成25年5月に余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。
これまで多くの方々にご利用いただいていますが、展望施設までの急こう配の上り坂が利用者の大きな負担となっていました。
そこで、地域の活性化、観光客及びJR利用者の利便性向上並びに高齢者等の負担軽減のため、エレベーター(愛称:余部クリスタルタワー)を設置し、平成29年11月26日から利用を開始しました。みなさん是非お越しください。


展望デッキから見たエレベーター

ふれあいガーデン(待合室)
余部鉄橋の橋脚とエレベーター
■エレベーターの仕様
構造 | 鉄骨造2階建て |
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延べ床面積 | 120平方メートル |
高さ | 47メートル |
用途 | 乗用 |
定員 | 15名 |
速度 | 毎分60メートル(片道約40秒で昇り降りします。) |
利用時間 | 午前6時~午後9時30分 |
利用料金 | 無料 |
※エレベーターは全面ガラス張りなので、眺望を楽しみながら昇り降りできます。
エレベーターからの眺望